ダイニングチェアはこれにした。伸長式テーブルに掛けられてロボット掃除機も通る椅子選び

伸長式テーブルにダイニングチェアを掛けた際の床からの高さとロボット掃除機の高さを比較した寸法図 家具・インテリア
商品ページの寸法をもとに筆者作成した模式図。テーブル高72cm、ひじ掛け下58.5cmなので、ハンギング時の床からの空きは約13.5cm
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この記事を読んでほしい人

この記事は、こんな人におすすめです。

  • ロボット掃除機が通れるダイニングチェアを探している
  • 伸長式テーブルに掛けられるダイニングチェアを探している
  • 「お掃除ロボット対応」と書かれていても、本当に自宅で使えるのか不安
  • 回転式・ハーフアームのダイニングチェアを探している
  • 猫がいるので、布やメッシュ系以外のチェアも検討している

先に結論:この記事で分かること

今回、わが家で実際に組み合わせて問題なく使えているのは、次のテーブルとチェアです。

テーブル:RASIK「高さが選べる 天然木 エクステンションテーブル」

チェア:タンスのゲン「お掃除ロボ対応 ダイニングチェア 4脚セット」

タンスのゲン

お掃除ロボ対応 ダイニングチェア 4脚セット

この組み合わせでは、チェアをテーブルに掛けた状態で床から約13.5cm空き、高さ約11.4cmのロボット掃除機(Eufy X10 Pro Omni)も問題なく下を通れています。

この記事では、この組み合わせにたどり着くまでに確認した次のポイントを紹介します。

  • 伸長式テーブルに掛けられるチェアを選ぶとき、どの寸法を見るべきか
  • ロボット掃除機が通れる高さをどう計算したか
  • 回転式・ハーフアーム・素材・価格など、実際に重視した条件
  • 比較したほかのチェアを選ばなかった理由
  • 実際に使って分かった良かった点と注意点

特に重要だったのは、「お掃除ロボット対応」「ハンギング対応」という表記だけで判断せず、テーブルとチェア双方の寸法を確認することでした。

なお、椅子を掛けずに普通にテーブル下へ押し込む場合は、ひじ掛けが天板下の梁に当たり、ひじ掛け部分まではテーブル下に収納できません。

以下では、なぜこの組み合わせにしたのかを、比較した候補や実際の寸法とあわせて詳しく紹介します。

伸長式テーブルに合うチェア探しが、思った以上に難しかった

今回いちばん苦戦したのは、「テーブルに掛けられる椅子」を探すことでした。

最初は、

「お掃除ロボット対応って書いてあるダイニングチェアを選べば大丈夫だろう」

くらいに考えていました。

でも、実際に探し始めるとそんなに単純ではありませんでした。

理由は、先に購入していたダイニングテーブルが伸長式だったからです。

普段は2人暮らしですが、家族や友人を呼ぶ機会が多いことや、今後家族が増えたときのことも考えて、4〜6人でも使いやすい伸長式のテーブルを選びました。

サイズがちょうどよかったことに加えて、天然木の雰囲気にも惹かれました。

実家でも天然木のダイニングテーブルを20年以上使っているので、今回も長く使えたらいいな、という期待もありました。

テーブル自体は気に入っています。

ただ、チェアを探し始めて初めて気づいたことがありました。

伸長式テーブルは、伸ばしたときに使う追加の天板をテーブル下へ収納する構造になっています。

そのため、一般的なダイニングテーブルよりも天板下の構造に厚みがあります。

つまり、チェアの商品説明に「ハンギング対応」「お掃除ロボット対応」と書いてあっても、それだけでは足りません。

座面とひじ掛け下の間に、テーブルの厚みを受け入れられるだけの空間があるか

まで確認する必要があります。

これが完全に盲点でした。

今振り返ると、伸長式テーブルを買う段階で、組み合わせるチェアまで一度探しておけばよかったと思っています。

ロボット掃除機が通れる高さも必要だった

もうひとつ絶対に外せなかったのが、チェアを掛けた状態でロボット掃除機が下を通れることです。

わが家で使っているロボット掃除機は、Eufy X10 Pro Omniです。

本体の高さは約11.4cmです。

そのため、チェアをテーブルに掛けたとき、床からチェアの脚まで12cm以上は空いてほしいと考えました。

ギリギリだと、ロボット掃除機がチェアの脚にぶつかったり、通れなかったりする可能性があります。

そこで、商品ページの寸法図を見ながら自分で計算しました。

今回購入したチェアでは、

  • テーブル高:72cm
  • ひじ掛け下まで:58.5cm
  • 座面高:42cm

です。

まず、テーブル高72cmから、ひじ掛け下までの58.5cmを引きます。

72cm − 58.5cm = 13.5cm

つまり、テーブルにチェアを掛けると、床からチェアの脚まで約13.5cm空くと考えました。

Eufy X10 Pro Omniの高さは約11.4cmなので、計算上は約2.1cmの余裕があります。

さらに、座面からひじ掛け下までの高さは、

58.5cm − 42cm = 16.5cm

です。

座面からひじ掛け下まで16.5cmあるので、今回の伸長式テーブルにも掛けられると判断しました。

伸長式テーブルにダイニングチェアを掛けた際の床からの高さとロボット掃除機の高さを比較した寸法図
商品ページの寸法をもとに筆者作成した模式図。テーブル高72cm、ひじ掛け下58.5cmなので、ハンギング時の床からの空きは約13.5cm

商品ページの寸法をもとに筆者作成した模式図。テーブル高72cm、ひじ掛け下58.5cmのため、ハンギング時の床からの空きは13.5cm。

今回のチェア選びで特に重要だったのは、「お掃除ロボット対応」という商品名だけで判断せず、テーブル、チェア、ロボット掃除機、それぞれの寸法を組み合わせて確認することでした。

購入前に重視した条件

チェアを探すときは、まず条件を整理しました。

最優先だったのは、次の2つです。

  • 伸長式ダイニングテーブルに掛けられること
  • ハンギングした状態でEufy X10 Pro Omniが下を通れること

そのうえで、次の条件も重視しました。

  • 予算は1脚15,000円以内
  • できれば回転式
  • ハーフアーム
  • できれば布やメッシュ系以外

回転式は途中で追加した条件

最初から回転式を条件にしていたわけではありません。

チェアを探している途中で、妻から、

「壁や扉が近いし、回転する方が立ったり座ったりしやすいんじゃない?」

と言われて追加しました。

確かに、椅子を大きく後ろへ引かなくても身体の向きを変えられる方が、わが家のダイニングには合いそうでした。

ハーフアームにしたかった理由

家族に体格が大きめの人がいるため、ひじ掛けが大きく張り出したタイプは避けたいと考えていました。

身体をしっかり包み込むタイプよりも、ひじ掛けが短いハーフアームの方が出入りしやすそうです。

猫がいるので素材も気になった

わが家には猫がいます。

布やメッシュ系の椅子だと、絶好の爪とぎスポットとして認定される未来が少し見えました。

そのため、当初はレザー系も含めて探していました。

比較したダイニングチェア

条件に近い商品はいくつか見つかりました。

ただ、どれも「あと一歩」というところがありました。

候補A:木製・回転式のハンギングチェア

かなり有力だったのが、タンスのゲン「ダイニングチェア 回転式 2脚セット お掃除ロボット対応 木製 ハーフアーム」です。

回転式ダイニングチェア 2脚セット(80500036)

良かったのは、

  • 回転式
  • ハーフアーム
  • ハンギング対応
  • 座面とひじ掛け下の間に十分な余裕がある

ところです。

寸法面ではかなり理想に近い商品でした。

ただ、2脚セットで38,999円。

4脚そろえると、当初の予算を大きく超えてしまいます。

さらに、座面がクッションタイプだったため、長く使ったときに座面だけ交換できるのか、汚れた場合の手入れはどうするのかも少し気になりました。

条件としてはかなり良かったものの、価格面を考えて見送りました。

候補B:レザー調のハンギングチェア

次に悩んだのが、タンスのゲン「お掃除ロボット対応 ダイニングチェア 2脚セット ハーフアーム レザー調」です。

レザー調ダイニングチェア 2脚セット(83200046)

良かったのは、

  • ハーフアーム
  • 見た目が好み
  • 価格が予算内
  • レザー調

というところです。

2脚15,999円なので、価格もかなり魅力的でした。

座面からひじ掛け下までの空間は12cm。

数値上は今回のテーブルにも対応できそうでしたが、かなりギリギリです。

「数字上は入っても、毎日掛け外ししていたらテーブルと擦れるのでは?」

という不安が最後まで残りました。

また、回転式ではありません。

妻から回転式の希望も出ていたため、最終的には見送りました。

候補C:回転式のお掃除ロボット対応チェア

もうひとつ候補になったのが、お掃除ロボット対応の回転式ダイニングチェアです。

回転式ダイニングチェア 4脚セット(83200111)

良かったのは、

  • 回転式
  • ハーフアーム
  • 見た目が好み
  • 4脚セットで予算内

というところです。

4脚セット36,999円だったので、価格面ではかなり魅力的でした。

ただ、商品ページでは、ひじ掛け下の寸法が「最小10cm」となっていました。

今回必要としていた高さまで確実に対応できるのか判断できず、見送りました。

家具は届いてから、

「やっぱり入らなかった」

となるとかなり大変です。

しかも今回は4脚あります。

そこで今回の買い物では、「たぶん大丈夫」では買わないことにしました。

最終的にこれにした

最終的に購入したのは、タンスのゲン「お掃除ロボ対応 ダイニングチェア 4脚セット 回転チェア 回転椅子 ハンギングチェア ハーフアーム」です。

お掃除ロボ対応 ダイニングチェア 4脚セット

購入時の価格は51,800円でした。

決め手になったのは、大きく3つあります。

決め手1:寸法条件をしっかり満たしていた

一番大きかったのは、やはり寸法です。

テーブル高72cmに対して、チェアのひじ掛け下までが58.5cm。

ハンギングすると床から約13.5cm空く計算になるため、Eufy X10 Pro Omniの高さ約11.4cmに対して余裕があります。

さらに、座面からひじ掛け下までは16.5cmあります。

今回の伸長式テーブルに掛けるためのスペースとしても、余裕があると判断できました。

決め手2:回転式でハーフアームだった

妻から希望が出ていた回転式もクリアしました。

実際、テーブルの近くに壁や扉がある場合、椅子を大きく後ろに引かなくても身体の向きを変えられるのは便利です。

また、ハーフアームなので、ひじを置きつつも出入りしやすい形です。

体格が大きめでも使いやすそうという、当初の条件にも合いました。

決め手3:木の雰囲気が好みだった

最後は見た目も大きかったです。

木を主体としたつくりで、先に購入したRASIKのダイニングテーブルとも相性が良さそうでした。

北欧っぽい雰囲気も好みです。

座面についても、必要であれば別途クッションを置けばいいと考えました。

家具は一度買うと何年も使うものなので、スペックだけではなく、長く部屋に置いておきたいと思えるかも大事にしました。

また、商品ページで案内されていたホルムアルデヒド放散等級についても、今後子どもがいる暮らしを考えたときの安心材料のひとつになりました。

実際に買って使ってみた感想

結論からいうと、かなり満足しています。

満足度をつけるなら、10点満点で10点です。

テーブルに問題なく掛けられた

一番心配していたハンギングですが、問題ありませんでした。

伸長式テーブルの天板下に厚みがある部分でも、しっかり掛けられています。

購入前にかなり寸法を確認したので、実際に掛かったときは、

「計算どおりだった」

と少しうれしくなりました。

ロボット掃除機も問題なく通る

狙いどおり、Eufy X10 Pro Omniもチェアの下を通って掃除してくれています。

テーブルに掛けたダイニングチェアの下を通るEufy X10 Pro Omni
チェアをテーブルに掛けた状態。Eufy X10 Pro Omniも下を問題なく通れています。

ダイニングチェアが4脚あると、床には椅子の脚が合計16本あります。

毎回すべての椅子を動かして掃除するとなると、なかなか面倒です。

テーブルに掛けて床を空けておけば、あとはロボット掃除機に任せられます。

この使い方はかなり快適です。

思っていたより重くなかった

購入前は、毎回持ち上げてテーブルに掛けることを考えると、重さも少し気になっていました。

実際に使ってみると、妻でも問題なく持ち上げられています。

少なくともわが家では、日常的な掛け外しが負担になるほどの重さではありませんでした。

クッションを置いたままでも掛けられた

座面には別途クッションを置いて使っています。

購入前は、

「クッションを置いたらテーブルに当たるかな?」

と少し心配していました。

でも実際には、クッションを置いた状態でも問題なくテーブルに掛けられています。

これはうれしい誤算でした。

掛けずに収納すると、ひじ掛けまではテーブル下に入らない

実際に使ってみて、購入前には気づいていなかった点もありました。

このチェアは、テーブルに掛ける使い方なら問題ありません。

一方で、チェアを掛けずにそのままテーブル下へ押し込もうとすると、ひじ掛けがテーブル天板下の梁の部分に当たります。

そのため、ひじ掛け部分まで完全にテーブル下へ収納することはできません。

わが家では基本的にハンギングする使い方を想定していたので、大きな不満にはなっていません。

ただ、

「普段はチェアを掛けず、ひじ掛けまでテーブル下へすっきり収納したい」

という人にとっては、購入前に確認しておいた方がいいポイントです。

今回実際に使ってみて、ハンギングチェアでは、

「テーブルに掛けられるか」だけでなく、「掛けない状態ではどこまでテーブル下に収納できるか」

も確認しておくと、より失敗しにくいと分かりました。

少し気になったのは脚裏のキズ防止シート

もうひとつ、強いて不満を挙げるなら、椅子に付属していた床のキズ防止用フェルトです。

少し薄く、使っているうちに外れやすいと感じました。

イス脚キャップについては、別の記事で詳しく書こうと思っています。

このダイニングチェアがおすすめな人

実際に使ってみて、特に相性がいいと思うのはこんな人です。

  • ロボット掃除機を使っている
  • テーブルに掛けられるダイニングチェアを探している
  • 伸長式テーブルに合うハンギングチェアを探している
  • 回転式のダイニングチェアが欲しい
  • ハーフアームがいい
  • 木製・北欧系のデザインが好き
  • 猫がいるので布やメッシュ系の椅子を避けたい
  • 床掃除をできるだけ楽にしたい

特に今回のように、伸長式テーブルとロボット掃除機の両方に対応したい人には、候補になると思います。

別のチェアを検討した方がよさそうな人

一方で、次のような人なら別の商品も候補になると思います。

  • 最初から厚くて柔らかいクッション座面が欲しい
  • とにかく価格を抑えたい
  • 回転式は必要ない
  • テーブルに掛けて掃除する必要がない
  • ひじ掛けまでテーブル下へ完全に収納したい
  • 木製よりレザーやファブリックの座り心地を重視したい

大事なのは、このチェアが誰にでも最適ということではなく、自分のテーブルや暮らし方に合っているかだと思います。

「お掃除ロボット対応」だけで選ばない方がいい

今回のチェア選びで一番勉強になったのは、

家具は単体のスペックではなく、組み合わせた状態まで考える必要がある

ということでした。

最初は、

「お掃除ロボット対応の椅子なら何でもいいだろう」

と思っていました。

でも実際には、

  • テーブルの高さ
  • 天板下の厚み
  • 座面とひじ掛け下の間隔
  • ひじ掛け下の高さ
  • ハンギングしたときに床から何cm浮くか
  • ロボット掃除機本体の高さ
  • 掛けない状態でどこまでテーブル下へ収納できるか

まで確認する必要がありました。

特に伸長式テーブルを購入予定で、将来ハンギングチェアを使いたい人は、テーブルを買う前に、候補のチェアまで一度探してみることをおすすめします。

僕はテーブルを先に買ったので、チェア探しにはかなり苦戦しました。

まとめ:かなり悩んだけど、これにした

ダイニングチェアを選ぶだけなのに、ここまで寸法を調べることになるとは思っていませんでした。

でも結果として、

  • テーブルに問題なく掛けられる
  • Eufy X10 Pro Omniが下を通れる
  • 回転式で立ち座りしやすい
  • ハーフアームで出入りしやすい
  • 木の雰囲気が好み
  • 予算内に収まる

という、自分たちが重視していた条件をかなり満たすチェアを選べました。

掛けずに収納するとひじ掛けがテーブル下に収まらないことや、付属のキズ防止用フェルトが外れやすいことなど、使ってみて初めて分かった点もあります。

それでも、わが家の使い方では大きな不満にはなっていません。

今もう一度選び直すとしても、僕はこれにします。

同じように、

「ロボット掃除機が通れるダイニングチェアが欲しい」

「伸長式テーブルに掛けられる椅子が見つからない」

と悩んでいる人の、選ぶときの参考になればうれしいです。

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